福岡市の日本共産党東区委員会は8月30日、「仁比聡平さんを囲むつどい」を開きました。各支部から20人が出席し、綿貫英彦福岡市議も出席しました。
記念講演ダイジェストDVD視聴後、仁比前参院議員が大震災と原発事故後の国民意識の激変について語り、「被災地での日本共産党の住民の苦難軽減の活動をマスメディアは一言も報道しないが、被災者はよく見ています。その結果、仙台と盛岡の市議選で勝利することができました」と話しました。
参加者から「記念講演は感動的だ。関東大震災、昭和三陸大津波のときから国民の命を守る活動が貫かれてきたのはすごい」「住民運動で70年代以降の原発新規立地を阻止してきたのを知った」「原発問題の分かりやすいビラを出してほしい」などの意見が次々と出ました。
仁比氏は「共産党が国民の期待にこたえられる力をつけ、国会の議席を取り戻すために共産党を大きくしましょう」と話しました。(しんぶん赤旗 2011年8月31日)