日本共産党の仁比聡平参院議員は11月22日、福岡県久留米市で党筑後地区委員会主催の「日本共産党ミーティング世直し弁護士と語ろう」に参加し、「力を合わせ世直しを頑張ろう」と入党を呼びかけました。参加者の1人が入党しました。

 仁比氏は、参院選で示された国民の願いが高市政権に届いていないことが国会論戦で浮き彫りになったと指摘。高市首相の「台湾有事は存立危機事態になり得る」との答弁について、互いに脅威とならないという日中合意を逸脱したと批判し、民意を踏みにじって熊本市の健軍駐屯地などに長射程ミサイルを配備する「戦争する国づくり」が深刻な緊張につながるとして、紛争の平和的解決を求める党の政策を強調しました。

 同日午前、田村貴昭衆院議員との大分市佐賀関の火災現地調査について聞かれた仁比氏は、党支部や市・県・国会議員の連携で「住まいや生業(なりわい)再建に必要な課題をつかんだ」と報告。「『住民の苦難あるところ共産党あり』の原点で活動する党員でよかった」と語りました。(しんぶん赤旗 2025年11月26日)