
野党6会派(立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、参政党、日本共産党、れいわ新選組)の参院国対委員長は10月1日、国会内で会談し、臨時国会に向け、参院選結果を踏まえた新たな参院の構成などについて協議しました。日本共産党の仁比聡平参院国対委員長は、少数会派に質問機会と質問時間を保障するよう求めました。
仁比氏は「とりわけ本会議における少数会派への質問機会と質問時間の保障は、議会制民主主義にとって欠くことのできないものだ」と指摘。野党が憲法53条に基づく国会召集を要求したにもかかわらず参院選後3カ月も国会が開かれない状況や、新しい内閣が発足することもふまえ、「少数会派に対しても質問時間を十分確保すべきだ」と主張しました。(しんぶん赤旗 2025年10月2日)