日本共産党の仁比聡平参院議員は8月25日、鹿児島県姶良(あいら)市を訪ね、8日から11日の九州地方を中心とした大雨災害の被災地を調査しました。

 同市平松地域では、思川(おもいがわ)に流れ込む岩剣(いわつるぎ)川があふれ、床下・床上浸水が相次いだ集落で被災者から要望を聞きました。現地に住む女性(64)は、「朝気づいたら道が水に漬かっていて、床下には泥が5センチくらい入っている。まだ湿っている感じがして、肺に持病があるので心配です」と打ち明けました。

 商店を営む男性(47)は、この17年間で3回目だと述べ、「川に土石流で石がたまり、いつもあふれている。若者が増えている地域で、4年前は下流の新築住宅が引き渡し翌日に水に漬かった。上流3カ所の砂防ダムは土砂でいっぱい。すぐにしゅんせつしてほしい」と話しました。

 同行した堀ひろ子市議と谷山やよい市議候補には、市営住宅に住む高齢者から、床下浸水してぬれた畳や臭いを我慢しているとの相談が寄せられ、直ちに市に申し入れました。

 仁比氏は「健康被害を出さないようボランティアや市の制度を周知するとともに、二度と被害を出さない対策が必要だ。若者もお年寄りも安心して住み続けられるよう地方議員とも連携して力を尽くす」と激励しました。(しんぶん赤旗 2025年8月26日)