日本共産党の仁比聡平参院議員は8月23日、9日から続いた記録的大雨により甚大な被害を受けた福岡県福津市で、同市の戸田進一、岩下豊両市議とともに2度目の災害調査を行いました。

 仁比氏ら一行は、前回の調査で寄せられた意見や要望を市に伝えたこと、新たに市が災害見舞金制度を創設したなどの情報を住民に紹介しながら、復旧の状況などを聞き取りをしました。

 床上浸水の被害を受けた女性(62)は、1階が使えず2階で寝食し、給湯器の破損で風呂も水しか使えない状況が続く中、片付けに追われています。夫が営む外構工事業の資材も被害を受けました。

 畦(あぜ)町10組組長で造園工の男性(45)は、被災した業者への市独自の支援がないことなどを訴え。男性は連日、住民の被害状況を聞き取り、毎年起きる浸水被害への対策の要望を重ねています。

 仁比氏は、応急対策と抜本的対策のために市が住民説明会を行う必要性をのべ、「生活の基盤が築ける支援を届けていかなければならない」と話しました。

 同市では、河川の氾濫により幅広い地域で住宅浸水などの被害が発生。川に流され行方不明になっていた、畦町に住む高齢男女2人の死亡が確認されています。一行は、河川や付近の状況についても調査しました。

 福岡県では、ほかの自治体でも度重なる線状降水帯の発生による家屋・道路被害が数百に及んでいます。(しんぶん赤旗 2025年8月24日)