日本共産党福岡県委員会は7月22日朝、参院選の結果を受け、参院福岡選挙区候補としてたたかった山口湧人氏、比例候補としてたたかった岩本義孝氏を先頭に福岡市のJR博多駅前で街頭宣伝をし、選挙結果を報告するとともに国民の切実な要求実現のために奮闘する決意をのべました。田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員がともに訴えました。
山口氏は、「みなさんの声を届けられる政治にしていくため、ともにたたかえたことは財産」とのべ、引き続きの党への支持を呼びかけました。岩本氏は消費税減税にふれ、共同してすすめていけば未来が展望できる政治に切り替えていけると力を込めました。
田村氏は、自・公が少数になり国民の厳しい審判が下される結果となったとのべ、引き続き消費税減税、最低賃金1500円引き上げを貫いて国会で全力を尽くしていくと表明。仁比氏は、選挙の中で差別と排外主義が大きな声となり、傷つけられる人がでたことは許されないと強調。「差別のない社会をめざし政治を前に動かしていく」とのべました。
鹿児島から来ていた女性(74)は、「平和を守る共産党にがんばってほしい」とのべました。握手していく人、手を振って声援を送る人の姿が見られました。(しんぶん赤旗 2025年7月23日)
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