日本共産党の街頭演説などを聞いた有権者の思い、共産党への期待の声を紹介します。

 佐賀市内のバス停で共産党の法定ビラを受けとった女性(73)=「選挙のいちばんの決め手は医療や福祉。病院に行くときに、バスが来ないときはタクシー代がかかる。菅さんの消費税増税に驚いたわ。10%になれば節約にも限度。食べないようにするしかないでしょう」。

 高松市の長谷川鋭子さん(36)=「家族は4人です。もし増税されると、自分の給与分が大企業の減税に消えていくのは絶対よくないと思った。仁比候補の保険証取り上げの話を聞いて胸が痛くなった。この話を国会へ届けてただせる仁比候補を国会へ送らなければと思う」。

 福岡市天神で会社員の宮本里美さん(31)=「保育園が定員オーバーで4ヵ月の子どもが入所できません。保育所の増員ではなく増設を、また保育料も安くしてほしいと願っています。税金の使い道を、くらし応援の方向にただしてくれるのは共産党だと思いました」。

 山口・下関駅前で女性(82)=「年金暮らしの者は消費税が上がったら本当に困る。私はまだ元気だが、医者にかかることの多い人は医療費の負担が大変だし、年金から(介護保険など)いろいろひかれて大変だ」。

(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年7月8日)