「改憲問題対策法律家6団体連絡会」と日本共産党国会議員団は11月1日、国会内で懇談し、統一協会問題や「国葬」など臨時国会での焦点や改憲の動きについて意見交換しました。
連絡会の山田大介弁護士は、統一協会問題の論点を整理した資料などを提示し、国会で徹底追及してほしいと発言。清水雅彦・日本体育大教授が自民党改憲論と統一協会の関係について述べました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は今国会を「統一協会問題の追及国会と位置づけている」と述べた上で、岸田政権が進める9条改定や大軍拡の動きについて「平和か戦争かのせめぎ合いにある。国民運動を進めなければいけない」と呼びかけました。
連絡会の大江京子弁護士は、「国民の反対の声が大事だ。法律家にできることは協力していきたい」と応じました。双方は、今後も連携していくことを確認しました。
日本共産党から赤嶺政賢衆院議員、井上哲士、仁比聡平、山添拓の各参院議員が出席しました。(しんぶん赤旗 2022年11月2日)