参院選での比例5議席獲得を必ずと、九州・沖縄8県の日本共産党は6月6日、毎週月曜日と火曜日定例のいっせい宣伝をしました。福岡県福津市では、にひそうへい参院比例予定候補が朝宣伝をしました。

 にひ予定候補は、JR福間駅の駅頭に立ち「比例は日本共産党」と呼びかけ。戸田進一市議ら地域の党員が「憲法守る日本共産党」と声を合わせてコールし、ビラを配布しました。

 ビラを受け取った女性(53)は、支持政党は無いとしつつ維新の会や自民党一部議員の核共有論を心配。「世の中が戦争に向かっているようなイメージがあり、共産党は違った見方を訴えてそれを阻止してほしい」と期待を示しました。

 宣伝でプラスターを持って訴えた女性(80)は「(最低賃金1500円など)給与を上げることをスローガンにたたかいたい。あまりに生活が厳しく若い人は見通しが持てない。下がらない年金の政策もあわせて、近所中に声をかけてまわる」と話しました。

  コールの音頭をとった男性(79)は「戦争か平和か問われる選挙。話し合いで紛争を解決し戦争にならないようにするのが、政府の役割だと訴え抜く。比例5議席で、にひ候補を今回こそ必ず押し上げたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年6月7日)