4月11日に、岡山県倉敷市からスタートした日本共産党中国ブロックの青年キャラバンは、12日までの両日、同県内で宣伝しました。11日夜は岡山市で「仁比さんを囲む青年のつどい」を開きました。
仁比そうへい参院議員は、派遣切りとたたかう青年や介護の現場で働く若者たちの思いを胸に、国会で理不尽な政治をただしてきた活動を報告しました。
参加した青年らは「やっぱり仁比さんは熱い」と声をあげ、切実な願いを語りました。
中小企業に働く女性は「下請け単価が一方的に50%引き下げられました。先輩たちは誇りを持って働いているのに、材料代にもならない。とても悔しい」と涙を流し、語りました。
女性介護士は「同級生の介護士の男性の手取りは10万円ほどだった。介護の仕事をしたいけど家族を養えないからと、やめてエ場に勤めた。その工場もつぶれた。介護の職場に希望をください」と訴えました。
仁比議員は国会で、長妻厚労相から「(介護職員の)月4万円の賃金アップをめざす」との答弁を引き出したことなど紹介し、「もうけをひとり占めする大企業、それを応援する政治家を私は絶対許せない」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2010年4月13日)