日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は2月1日、6日投票の山口県知事選の市民と野党の共同候補、ちばまり氏の勝利をと柳井市など1市2町で街頭演説し、「国や米軍言いなりの自民党県政を代え、だれ一人取り残さない、県民の声が生きる県政をつくろう」と呼びかけました。

 にひ氏は終日、柳井市と平生、田布施の両町の団地やスーパー前など8カ所で訴え。手が振られるなどの期待が寄せられました。柳井市の大畠漁港では長友光子市議、赤松義生・平生町議らと宣伝。最中、米軍岩国基地の空中給油機とみられる2機が頭上を低空で飛行し、九州方面に飛んでいきました。

 にひ氏は岩国基地など在日米軍のずさんな水際対策でコロナ感染が急拡大した問題に加え、「岩国基地の軍港化や曲技飛行までやる横暴勝手を許さない。

 日米地位協定の抜本改定、柳井にも爆音被害をまき散らしている低空飛行はやめよ、の声をご一緒に上げよう」と述べ、国と米軍にモノを言う、ちば候補への支持を訴え。中国電力の上関原発建設計画の中止や高校卒業までの医療費無料化などの公約を紹介し、「暮らしを応援する県政に変えてこそ、地域の温かい好循環をつくりだせる」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年2月2日)