長崎県議補選(諌早市区・定数2)が告示された3月19日、日本共産党の仁比聡平前参院議員は初議席を目指す本山としひこ候補の出発式に駆け付け、必勝を呼びかけました。
仁比氏は、コロナ対策での菅政権の無責任で非科学的なやり方が多くの人たちの命を奪っていると厳しく批判。昨日、石木ダムの工事現場で住民から実態を聞いたことを紹介し、「県民の故郷を奪うという人権侵害は絶対に許すわけにはいかない。本山さんの勝利で、諌干やカジノ、『新幹線』と大型公共事業に税金をつき込む県政にも菅政権にも、きっぱりとノーを突きつけよう」と訴えました。
本山候補は「県政でも国政でも自民・公明が多数を占め、国民の願いに背いている。車いすの生活をしている私だから、障害者やお年寄りの苦労がわかります。何としても勝ち抜いて、困っている人に優しい政治を実現したい。堀江ひとみ県議とともに県政を変えていきたい」と力を込めました。
全盲の男性が応援演説に立ち、「県内の学校などでは、バリアフリーがほとんど進んでいない。本山さんの勝利で変えていってほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2021年3月20日)
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