訴えへの反応「しり上がり」
「『比例は共産党』の大波を」―参院選の最終週、日本共産党創立記念日の7月15日に配信されたインターネット番組「生放送! とことん共産党」は、小池晃書記局長・参院比例代表候補と朝岡晶子さんの司会・進行で、他の6人の比例代表候補をテレビ電話でつないで奮闘の様子を交流し、日本共産党の躍進を訴えました。
小池氏は新聞休刊日の16日用に準備されたばかりの「赤旗」号外を示し、比例候補と選挙区の3現職候補の活躍ぶりを紹介。立憲民主党の枝野幸男代表が福井選挙区の共産党公認野党統一候補の演説会で行った応援演説の動画を流し、野党共闘も「レベルがこれまでより上がっている」と強調しました。
小池氏が参院決算委員会で安倍首相を年金問題で追及した様子をまとめた動画を紹介。再生回数は730万回を超えました。
比例候補がテレビ電話を通じて登場。兵庫県での演説会を終えた山下よしき候補は、訴えに対する反応が「しり上がりにものすごくよくなっている」と述べました。仁比そうへい候補は佐賀県から出演し、「日増しに安倍政権には任せられないという声が広がっている」「原発は再稼働しながら、太陽光発電の出力を抑制するのは許せない」と訴えました。
茨城県から埼玉県の事務所に戻った梅村さえこ候補は、年金や消費税10%引き上げの問題に加え、「共産党の歴史や理念など、党そのものを知ってもらう訴えをした」と紹介。しいばかずゆき候補は千葉県の事務所から「若い人が訴えを真剣に聞いてくれる」と語り、「どうしたら暮らしをよくできるか、模索しているのを感じている」と述べました。
この日東北地方を縦断した紙智子候補は、「農業、漁業を守ってください」という声を受けるなど農・漁民に共産党への期待の高まりがあると紹介。井上さとし候補は京都での演説で「よし勝つぞという熱気を感じた」と述べ、核兵器禁止条約に署名する政府を実現しようと訴えていると紹介しました。
番組では、日本共産党カクサン部「雇用のヨーコ」が踊りながら歌う「選挙に行こうの歌」やブラックバイトを告発するアニメ、メッセージビデオを次々と紹介。どれも日本共産党のホームページで見ることができます。(しんぶん赤旗 2019年7月17日)
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