日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は7月13日、かわの祥子参院福岡選挙区候補とともに、北九州市八幡西区で街頭演脱をしました。激しい雨の中、沿道いっぱいに聴衆が詰めかけました。

 仁比候補は、イラン沖への「有志連合」をつくるとの米トランプ大統領の表明をふまえ、「軍事的な緊張のただなかに自衛隊の若者を送り出すなど絶対に許してはならない」と強調。憲法9条に自衛隊を書きこもうとする安倍首相を批判し、中東や北東アジアでの平和外交推進や核兵器禁止条約の批准を訴え、「平和への思いを現場から憲法をいかす仁比そうへいと日本共産党に託してください」と訴えました。

 かわの候補が「県民の不安に応え、減らない年金へ全力で頑張る」と決意表明。九州国際大学の神陽子准教授があいさつしました。

 通りがかった市民らから「安倍首相には腹が立って仕方がない。おたくに投票したよ」との声が寄せられました。初めて街頭演説に参加した看護師の女性(25)は「お金をあまり持っていない患者さんも多い。共産党が勝って安心の医療や介護に変えてほしい。自分も頑張らなければという気持ちになりました」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年7月14日)