国会論戦を紹介

 日本共産党広島県後援会は5月18日、広島市内で2019年度総会を開きました。仁比そうへい参院議員・比例予定候補と高見あつみ参院選挙区予定候補が決意を表明。約80人の参加者で「比例を軸に、参院選勝利・躍進に全力を尽くし広島県では20万票・15%以上の得票をめざそう」と意思統一しました。

 仁比氏は、講演で6年間の国会質問で安倍首相と直接対決した論戦が24回、関係大臣とは230回近く論戦してきたと紹介。「みなさんと一緒に草の根からの大きな運動を発展させながらその要求、その怒りを代弁して国会で直接論戦する。これは共産党の国会議員にしかできない」と力説。その上で昨年の西日本豪雨で敷地内の土砂撤去の公費負担などを実現させるために尽力した党の実績を紹介し、「党員、後援会員、地方議員のみなさんと心一つにして参院選を勝ち抜く候補者として全力を尽くす。国会へ仁比そうへいを送り出してください」との訴えに参加者は拍手で応じました。

 高見氏は「政治は変えられるとの希望を届ける訴えが大事だ。日本の命運を分ける歴史的なたたかいで、広島選挙区から初の共産党議席を勝ち取るため担い手を広げに広げてほしい」と訴えました。

 大平よしのぶ衆院中国比例予定候補がメッセージを寄せました。

 参加した60代の女性は「広島の声を代弁する仁比さんの議席は絶対必要だと改めてわかった」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年5月20日)