日本共産党の仁比そうへい参院議員は2月24日、4月の山口県議選で2増の4議席をめざす藤本かずのり予定候補(宇部市区、定数5)の必勝めざし同市吉部で開かれた「春を呼ぶくすのきの集い」で訴えました。「安倍政権を終わらせる大勝負の統一地方選、参院選に勝利し、暮らしと命を本当に大切にする政治ののろしをあげよう」と呼びかけました。
仁比氏は「消費税10%への増税は暮らしと経済をどん底に突き落とす。社会保障をお荷物のようにゆがめる政治は大間違いで、充実させれば地域経済に好循環をつくる力にもなる」と強調。安倍農政は農山村をいっそう疲弊させると指摘し、「所得と価格保障で、食べていける農業、後継者が暮らしていけるふるさとにしよう」と呼びかけました。
藤本氏は、世界的な脱炭素の流れに逆行する同市への石炭火力発電所建設計画を批判。「不要不急の事業はやめ、暮らしと福祉最優先の県政の実現に直ちに取り組みたい」と力を込めました。
4月の市議選で現有4議席確保をめざす時田ようすけ、藤井たけしの両市議が参加しました。(しんぶん赤旗 2019年2月26日)
- 投稿タグ
- くらし・地域経済, 九州・沖縄・中国・四国, 公害・環境・脱原発