日本共産党の仁比聡平参院議員は10月20日、議院運営委員会の西岡武夫委員長に対し、代表質問の時間配分および議運委理事会などへのオブザーバー参加について申し入れました。

 仁比氏は、来る臨時国会の首相所信表明演説は、政権が代わって最初のもので、これに対する質問は特別に重要だと強調し、従来以上の質問時間を求めました。また、先の参院幹事長会談で、控室の配分について少数会派も含めた全会派が加わって、議運のもとで協議することを確認したこともあげ、オブザーバー参加の実現を要請しました。

 西岡委員長は、代表質問については、「各会派のすり合わせが必要だが、十分配慮したい」と答えましたが、オブザーバー参加については、「気持ちはわかるがなかなか難しい」と述べました。(2009年10月21日(水)「しんぶん赤旗」)