四国の日本共産党は9月14日、いっせい宣伝に取り組みました。徳島市の徳島駅前では仁比そうへい参院議員と上村恭子、達田良子、山田豊の3県議が沖縄県知事選勝利と参院選・統一地方選での党躍進を訴えました。

 仁比氏は、西日本豪雨災害での生活と生業(なりわい)の再建、防災・減災対策への大型公共事業の転換が必要だと強調。翁長雄志沖縄県知事の遺志を受け継ぐ玉城デニー候補が勝利すれば辺野古新基地建設はできないとし、「安倍政権を終わらせるために市民と野党の本気の共闘に全力を尽くすのが日本共産党です」と支持を訴えました。

 達田県議は「災害があっても安心して暮らせる社会へ、当たり前の政治を取り戻そう」と呼びかけました。

 市内の男性(82)は「安倍(首相)は沖縄を見放している。仁比さんの言うことは正しい。応援している」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年9月15日)