日本共産党の仁比聡平参院議員(国会議員団豪雨対策本部事務局長)、大平喜信前衆院議員、広島県委員会の高見あつみ豪雨災害対策本部長(参院広島選挙区予定候補)、中森辰一市議団長は7月31日、広島市役所を訪れ、松井一実市長に、西日本豪雨災害への被災者救援のため、日本共産党に寄せられた募金を届けました。仁比氏は松井氏と握手を交わし懇談しました。
松井氏は謝意を表すとともに、市にはまだ2人の安否不明者がいること、河川と橋梁(きょうりょう)の破壊が激しくコストがかさむこと、ゴミの仮置き場の確保―が大きな問題だと語りました。
仁比氏は、被災者が土砂やがれき撤去を自己負担することがないように、全額公費で行う環境省・国交省の補助事業にふれ、さらに適用範囲の拡大を関係省庁と協議していきたいとのべました。
仁比氏は豪雨災害による通行止めやJRの運転見合わせにより安芸区で出勤時、大渋滞となり、仕事に遅刻しないよう朝4時半に出勤しているという声を紹介。松井氏は鉄道が元に戻るには1年以上かかるとの見通しを示しつつ、関係市町と協議しているとのべました。
海田町には党町議団 広島
広島県海田町の日本共産党町議団は7月30日、日本共産党に寄せられた西日本豪雨災害の救援募金を西田祐三町長に届けました。
佐中十九昭、岡田良訓の両町議が町長室を訪ね、国や県への要望を聞きました。西田町長は、▽災害ゴミの仮置き場と運搬用自動車の確保▽JRの早期開通と国道の渋滞緩和▽砂防ダムの増設・整備―などを要望しました。両町議は国などに要望を伝えていくと話しています。(しんぶん赤旗 2018年8月1日)