日本共産党熊本地区委員会は8月10日、熊本市県民交流館で仁比聡平参院議員を迎えて演説会を開き、総選挙での日本共産党への支持を訴えました。
上野哲夫衆院比例候補(熊本1区重複)は「企業献金を受け取らない党として財界にはっきりものがいえ、軍事同盟での無駄にもメスを入れることができる日本共産党。比例代表での大きな支持を」と訴えました。
仁比参院議員は、国民生活を破壊してきた自公政治をきびしく批判。熊本市の国保料が高く、保険証取り上げ,が全国的に見てもひどいこと、「保険証取り上げの法案には自公だけでなく、民主も社民も賛成している。国保への国庫補助金を元に戻させることが重要。日本共産党が大きく伸びないといけない」と訴えました。
参加した作業所に通っている女性(22)は「派遣の話が一番印象的だった。私も母も派遣切りを経験している。企業の都合だけで首にするなんて許せないですよ。人に寄り添った政治をしてもらえる共産党に期待したい」と話していました。
28年続けた居酒屋を閉め生活保護を受けたという男性(67)は「ここ5年は売り上げがどんどん減って、もうやれなくなったとき、共産党が手を差し伸べてくれた。ぜひ大きくしたい」と語りました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年8月13日)