3月17日の法務委員会で、外国人技能実習生の問題について質問しました。
外国人技能実習生は「技術移転を通じた国際貢献」が名目とされていますが、低賃金の単純労働者の受け入れに利用され、奴隷的労働ともいえる実態が告発されています。仁比議員はこの制度に介在し、不当な利益を得ているブローカーの実態を告発。厳しい処分と調査の実施を迫りました。谷垣法相は同制度の運用について「適正にしていかなければならない」と答弁。
また、建設労働者不足対策に、この制度の活用が検討されている問題について「本来の目的から筋違いで許されない」と批判。谷垣法相も「制度の趣旨との関係で、詰めを要することがまだたくさんある」との考えを示しました。
インターネット審議中継は→
- 投稿タグ
- その他, 外国人技能実習生・外国人労働者, 憲法・人権, 技能実習, 民法改正, 雇用・ブラック企業根絶