日本共産党鹿児島県奄美地区要員会(崎田信正委員長)は5月11日、仁比そうへい参院比例候補(弁護士)を奄美に迎えて演説会を開きました。3年ぶりの来島とあって徳之島から駆けつけた参加者もあり、会場は熱気に包まれました。

 仁比氏は日本共産党の比例5議席全員当選への大きな力添えを訴えました。仁比氏は、暮らし破壊の安倍政権の「アベノミクス」の暴走を批判。TPP(環太平洋連携協定)交渉参加で離島の畜産やサトウキどなど農業が壊滅的な打撃を受けると撤回を主張するとともに、憲法96条を変え9条を変えようとする改憲策動を許さず「憲法が生きる社会実現のため、全力を尽くす」と決意を述べました。

 徳之島の60代男性は「参加してよかった。仁比さんの話は分かりやすくて、安倍政権の問題点が理解できました」と話していました。

 後援会を代表して江崎貞信氏(奄美民主商工会会長)があいさつし、野口ひろし参院選挙区候補が訴えました。(しんぶん赤旗 2013年5月14日)