第93回北九州統一メーデーが5月1日開かれ、約400人が集まりました。日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補が来賓あいさつをしました。

 永冨雅生実行委員長(北九州地区労連議長)は、ウクライナ危機に乗じた改憲阻止、大幅賃上げなどの声を大きく広げ、「たたかいの先頭に立っていこう」と呼びかけました。

 にひ候補は、迫る参院選では、ロシアによるウクライナ侵略とコロナ危機で「日本の平和と暮らしの進路が問われる歴史的な選挙になる」と訴え。岸田自公政権が推し進める新自由主義の暴走、戦争する国づくりを絶対に許さず「力を合わせて勝利しよう」と力を込めました。高瀬菜穂子県議、党北九州市議団がともに登壇しました。

 政党からは、社民党北九州市本部の野上隆三代表があいさつ。北九州統一メーデーでは初です。

 労働争議など各団体の代表が発言し、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」と決意を固め合いました。

 田村貴昭衆院議員は福岡中央統一メーデーで、まじま省三参院福岡選挙区予定候補とともに連帯あいさつしました。(しんぶん赤旗 2022年5月2日)