日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は5月25日、香川県の高松、丸亀の両市で街頭演説し、参院選での市民と野党の共闘の勝利、党の躍進を訴えました。

 高松市の瓦町駅前では、「戦争法廃止」「9条守ろう」と書かれたうちわが掲げられ、聴衆から何度も拍手が起きました。

 仁比氏は、消費税の8%への増税などで内需を痛めつけてきた安倍政治を批判。消費税10%への増税中止、暮らしに希望を持てる政治に切り替える日本共産党の「三つの提案」を紹介し、「提案を党の躍進で実現させてほしい」と呼びかけました。

 田辺健一参院香川選挙区候補は「希望ある日本をつくるたたかいの先頭に立つ」と力を込め、白川よう子衆院四国ブロック比例候補は「市民と野党の共闘によって消費税増税をストップさせよう」と訴えました。

 高松市で演説を聞いた山本美智子さん(65)は「安倍政権を倒したい。比例は全国が一つ。県外の知り合いにも広げたい」と話しました。岩野益美さん(70)は「年金が下がる中で消費税が増税されたら生活が心配。やめさせてほしい」と語りました。

(しんぶん赤旗 2019年5月26日)