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日本共産党鳥取県委員会と西部地区委員会は5月25日、参院選で比例5議席獲得へ佐々木憲昭衆院議員、仁比そうへい参院比例候補、岩永なおゆき参院選挙区候補を招き、米子市で演説会を開きました。

 仁比候補は、鳥取県の児童手当差し押さえ問題を国会で取り上げ地裁が返還命令を出し全面勝訴したことや、マツダの派遣社員の代理人弁護士の一人として国会で論戦し地裁判決で正社員化を勝ち取ったことなどを報告。橋下大阪市長の「慰安婦」発言、安倍首相の侵略戦争正当化答弁などファシズムの危険を指摘し、参院選で憲法改悪勢力に審判を―と訴えました。

 岩永候補は、燃油高騰で漁に出られない漁業者と連帯し、6月5日に水産庁と交渉して支援を勝ち取りたい―と決意を語りました。

 佐々木議員は、参院比例候補5人全員の勝利を訴えました。

 参加者の男性は「生活保護を蹴られそうになった入院患者を救って黄門様と呼ばれた、仁比さんの話がよかった」とのべました。(しんぶん赤旗 2013年5月26日)