日本共産党岡山県委員会は9月18日、仁比聡平参院比例候補を迎え、岡山市内で労働組合や民主団体の代表と懇談しました。



 仁比さんは、民主党の枝野幸男大臣が島根原発3号機を完成させて動かすと宣言したことを批判し「原発ゼロをめざす運動をみなさんといっしょに広げたい」と語り、「オスプレイはいっさい飛ばさせずに、アメリカに持って帰れと頑張りましょう」と訴えました。



 参加者は「取り調べの可視化など司法改革を弁護士出身の仁比さんにお願いしたい」(国民救援会)、「自治体の職場も非正規職員が31%にのぽる。正規職員があたりまえになるよう運動したい」(県労働組合会議)、「株式会社の薬局も無料低額診療を認めてほしい」(民医連)などと発言。学校や保育園の非正規雇用の解消へ父母との共同が話しあわれました。



 仁比さんは「しっかり現状を聞かせていただきました。総選挙で石村智子さん(衆院中国ブロック比例候補)を絶対に国会に送り、私も来年7月に国会に戻り、みなさんに応えたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2012年9月20)