20130316_484682

日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は3月14日、広島市内にある生活介護事業所「もみじ作業所」を訪ね、懇談しました。皆川けいし参院広島選挙区候補、石村智子中国ブロック国民運動委員会責任者が同行しました。

 一行を迎えた第2もみじ作業所の中沢道成所長(もみじ福祉会理事)は、「働きたい」「社会にでたい」という在宅障害者の願いにこたえようと1980年に無認可作業所から出発し、多くの人たちの運動で市からの土地の無償貸与や財政支援を実現し、法人認可も受け、いまでは三つの作業所やケアホームを開設していることを説明。一行は障害者がマツダの車の部品を入れる段ボールつくっているようすなどを見学しました。

 仁比氏らは、障害者や父母の願いにこたえようと奮闘していることに敬意を表明し、要望をききました。

 中沢所長は、障害者自立支援法違憲訴訟の和解時の「基本合意」などが障害者総合支援法に反映されるような見直しと、障害者の地域生活を支える予算を先進国の平均レベルまで引き上げてほしいと表明。「人材育成が課題。正職員化をすすめたいが、非正規に頼っているのが現状」と語りました。(しんぶん赤旗 2013年3月16日)