日本共産党熊本県委員会と熊本地区委員会は7月1日、熊本市に山下芳生副委員長・参院議員を迎えて演説会を開きました。
山下氏は、過労死を促進させる働かせ方改悪法の廃止と「うそのない正直な政治」をつくる展望に触れて「前回の参院選で最初に野党統一候補を実現させたのが熊本県です。来年の参院選は、野党共闘の勝利と日本共産党の躍進で自民・公明と補完勢力を少数に追い込み、野党連合政権に道を開こう」と呼びかけました。
仁比そうへい参院議員が「熊本地震の被災前の生活となりわいを取り戻すことが政治の責任です。大型開発を推進する一方で被災者を置き去りにする自民党政治を変える」と力を込めると、大きな拍手が起こりました。
13日告示、22日投票の県議補選(熊本市第2区)をたたかう、ますだ牧子予定候補は「熊本市議28年の活動後も“動く相談所”として、あちこちにバイクで駆け付けています。命と暮らしを守る県政に変えたい」と決意を表明。来年の県議選(熊本市第1区)で2期目に挑む山本のぶひろ県議は「被災者の医療費免除を打ち切り、仮設住宅の入居者に退去を迫るなど、自民党支配の冷たい県政を許さない」と訴えました。
新社会党県本部の岩中伸司委員長(県議)、水俣病不知火患者会に加わる原告らが参加。50代の男性など7人が共産党への入党を申し込みました。(しんぶん赤旗 2018年7月2日)
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