日本共産党の仁比そうへい参院議員は2月3日、統一地方選の福岡県議選で北九州市八幡西区(定数4)の議席回復を目指す、いとう淳一候補(67)の事務所開きに駆けつけ、統一地方選、参院選勝利を訴えました。

 かわの祥子参院福岡選挙区予定候補、真島省三前衆院議員があいさつ。いとう予定候補が、「八幡西区の議席を何としても奪還し、参院選勝利の突破口を切り開く」と決意を語りました。

 仁比氏は、安倍政権の改ざん、隠ぺいの政治はもはや通用しないとのべ、「いとう候補が勝ってこそ市民と野党の本気の共闘を実らせ安倍政治を退場させる決定的な力になる。大きく語り広げて必ず勝ちぬこう」と呼びかけました。

 かわの氏は「意見書などを通じて地方議会から国政を変えるため県議選で大きく躍進しよう」と訴えました。真島氏は、「いとう予定候補の勝利は野党連合政権をつくり安倍政権を倒す第一歩。私も先頭に立って全力を尽くす」と語りました。

 参加した介護に携わる男性(31)は「担当していたがん患者から費用が気になり受診できなかったと打ち明けられたことがある。病院の事務長として長年患者と関わってきたいとうさん。全力で応援します」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年2月5日)