福岡市東区の県議選(定数5)で、わたぬき英彦候補の必勝をと、日本共産党の仁比聡平参院議員は4月3日、個人演説会に駆け付け、「最後の1週間の奮闘で必ず県都唯一の党議席のバトンをつなごう」と訴えました。

 仁比氏は、岸田政権の大軍拡や、国の悪政を具体化する知事提案に全て賛成する「オール与党」に議席を独占させるわけにはいかないと強調。選挙公報を手に「大軍拡に絶対反対を表明しているのはわたぬき候補ただ1人。党議員にしかできない仕事があると大きく語り広げよう」と呼びかけました。

 わたぬき候補は、米法人が発表している同区の海の中道海浜公園でのカジノ開業について断固反対を表明。「大阪で一番カジノを推進しているのが維新の会。東区にも県議選、市議選合わせ3候補を立てている。維新に絶対に負けるわけにはいかない」と述べ、わたぬき康代市議候補と共に押し上げてほしいと語りました。

 演説会に参加した女性(88)は、「『なぜ共産党なの』と尋ねてくる友人にも、戦時中、体を張って戦争に反対してきたのが共産党ですと説明すると応援してもらえる。今日もらったビラも使って支持を広げたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2023年4月5日)