山口県山陽小野田市議選(28日告示、10月5日投票)が迫るなか、日本共産党の仁比聡平参院議員を迎えた演説会が9月14日、市内で開かれました。仁比氏は「希望を届ける要求対話で必ず市議選勝利を」と現有2議席確保を訴えました。

 仁比氏は、参院選で国民的審判を受けた自公政権が、その反省もなく物価高への無策や住民を無視した大軍拡を続けていると批判し、自民党内の政権たらい回しでは日本政治の混迷と危機を打開することはできないと指摘。自民党政治の根本からの改革と極右・排外主義とのたたかいで日本共産党が果たす役割がいっそう期待されていると強調しました。

 仁比氏は、参院選を「対話の力がこれほど問われる選挙はなかった」と振り返り、希望を届ける要求対話に引き続き取り組もうと提起。参院選でつながった新しい結びつきに党市議団の役割を知らせ、「必ず選挙勝利を」と訴えました。

 中島よしと、山田のぶゆきの両市議は「学校体育館へのエアコン設置、高校卒
業までの医療費無償化を」と決意表明しました。(しんぶん赤旗 2025年9月17日)