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 参院選目標の比例5議席を実現して仁比聡平さんを国政に再び送り出すことのできた西日本17県の日本共産党は、開票から一夜明けた7月22日、参院候補らを先頭に公約実現への決意を街頭で語りました。

 3年ぶりに国会の議席を取り戻した仁比聡平氏と福岡選挙区で大奮闘した真島省三氏は、福岡市の博多駅前に立ちました。

20130723_697146 仁比氏は、非改選と合わせて参院11議席となる躍進で議案提案権がもてることを挙げ、「みなさんのご支持で国会運営を大きく動かす発言力を取り戻した」と強調。憲法改悪や原発推進、米軍普天間基地の辺野古「移設」を狙う自公両党が伸長したことにふれ「国会で多数を握ったとしても、民意無視の強行は絶対に許さない。安倍政権の暴走に断固として立ち向かう」と訴えました。

 真島氏は、福岡選挙区で得票数を前回比1・4倍と大きく増やしたのは日本共産党だけだと指摘。「自民、民主による議席独占を打ち破れる手応えと確信が大いにつかめた選挙だった。党へ寄せられた多くの期待の声に応えるためにこれからも頑張りたい」と力を込めました。

 目に涙を浮かべ訴えを聞いていた福岡市在住の事務職の女性は「3年前は仁比さんを落として悔しかった。今回、頑張りが報われて本当に良かった。活躍が楽しみです」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2013年7月23日)