20130625_655535日本共産党の穀田恵二国対委員長は参院選公示まで11日となった6月23日、徳島、高松市に入り、演説会で「比例代表の5候補を国会に送り、徳島、香川から政治を変えよう」と訴えました。

 党徳島県委員会が開いた徳島市の演説会には、「地域で久しぶりに大型バスを借り切った」などのとりくみも生まれ、会場は満席となりました。穀田氏は、政治の流れからも政党のあり方からも「自共対決の選挙」と強調。「政策でも安部政権の暴走に真正面から対決するのが日本共産党」と、アベノミクス、原発、環太平洋連帯協定(TPP)、憲法など参院選の争点となる問題について解明しました。

 村上信夫参院比例候補は、地方の主要産業である農業などを守り、原発でなく自然エネルギーへの転換をはかっていくと力を込めました。上村きょう子参院徳島選挙区候補は看護士として「弱者に冷たい政治を変えたい」とのべ、日々の訴えの中で党の政策に確信を深めていると語りました。

 徳島市内から参加した神野美昭さんは「自共対決ということが良くわかった。韓国の識者からも日本共産党のことが評価されているということを聞いて確信になりました」と語っていました。

 夜の高松市での党香川県委員会主催の演説会では、仁比そうへい参院比例候補、たなべ健一参院香川選挙区候補が訴えました。(しんぶん赤旗2013年6月24日)