福岡県の福津市日本共産党後援会は5月11日、市内で「くらしと政治をみんなで語る会in福津」を開きました。仁比聡平参院議員が参院比例5議席確保を訴えました。

 後援会の代表は、「今日のつどいを政治への声を集め、参院選での必勝を決意する機会としたい」と強調。白川よう子比例予定候補と山口ゆうと同福岡選挙区予定候補への支援を呼びかけました。

 4グループに分かれた参加者らは、それぞれに配布されたカードに政治への思いや要望、党への意見を記入して出し合いました。

 仁比氏は情勢報告で各グループから出されたコメ不足や大軍拡、SNS、ゆがんだ税制の問題などの疑問に回答。自民党・公明党が消費税減税を検討との報道をふまえ「今日この会場で渦巻いた国民の怒りの声が現実に与党を追い詰めています。自公政治に審判を下し、政治を前に動かす力を勝ち取る参議院選挙。その最大の力が、日本共産党の躍進です」と力を込めました。

 参加したシステムエンジニアの男性(48)は、「消費税や学費の問題で同じ思いの人たちがたくさんいると分かった。自公のいう食料品だけ消費税ゼロは輸出戻し税のように一部の人にだけしか恩恵がないのでは。消費税