日本共産党の仁比そうへい参院議員は沖縄県名護市長選の告示前日の1月27日、同市に駆け付け、稲嶺ススム候補の支持を街頭から訴えました。

 仁比氏は、25日の衆院本会議で沖縄での米軍ヘリの相次ぐ事故についての質問中に松本文明内閣府副大臣が、「それで何人死んだんた」とヤジを飛ばし辞任したことについて、「日米安保と米軍に重きを置く安倍政権の正体がはっきりと現れている」と厳しく批判。「子どもたちの頭上を飛び続ける米軍機をこれ以上許さないでください」と呼びかけました。

 そのうえで「新基地建設と引き換えの一時のお金(米軍再編交付金)を受け取らなくても、名護市は建設事業費を増やし、地元の建設業者に仕事をつくり、失業率も改善、財政規模も拡大しました」と訴えました。(しんぶん赤旗 2018年1月30日)