11.4予算質問

参議院予算委員会で、秘密保護法では、特定秘密の指定を検証する機関が、指定した者自身によって行われる仕組みになっている問題を明らかにし、秘密保護法の廃止を求めました。

特に、外交・安全保障の司令塔と位置づけられている国家安全保障会議(NSC)では、総理が秘密指定したものを、総理自身や総理の仲間内がチェックする仕組みになっていると追及。首相は「秘密指定やチェックの仕事自体が悪意によって運用されると考えられてしまうなら、答えようがない」「政権が変われば、次の首相にチェックされる」としか答えられませんでした。

「こんな法律は断固、廃止するしかない」と強調しました。