福岡県建設労働組合は1月26日、福岡市で創立70周年記念式典を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、白川よう子参院比例予定候補がかけつけました。
隈本正継執行委員長は結成からの70年を振り返り、全国の仲間と取り組んだ「建設職人の処遇改善の100万人国会請願署名」の行動が請願採択につながり、昨年6月に第3次・担い手3法が交付施行されたと紹介。「運動の成果を確信に前進させよう」と呼びかけました。
田村氏は、労務単価が適正か国交省にヒアリングしてきたことなどを報告しました。賃金引き上げや処遇改善などに尽力していくとのべ、「要求実現に全力をあげていく」と力を込めました。
仁比氏は、担い手3法は参議院全会一致で採択されたとのべ、「建設産業を発展させるため力を合わせていきましょう」と呼びかけました。
野田国義立民党参院議員、服部誠太郎県知事が参加しました。(しんぶん赤旗 2025年1月30日)
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