来年の参院選に向けて日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例候補は12月5日夜、党福岡市議団(宮本秀国団長)と懇談しました。国民健康保険料を引き下げる運動をしている団体やこども病院移転に反対している団体との懇談、これまで関係のない団体との意見交換などを進めていくことなどを確認しました。
仁比議員は「自公政権を退場させ要求を実現できる展望が開けてきている。要求に基づいて問題点になっているところをなんとか突破するとか、実態を告発して社会的問題にしていかないといけない」と問題提起しました。
市議団からは、水産業関係の組合の会長や地域の有力者とのつながりが生まれていること、国政、市政と分けずに一体となって問題を解決していく必要性などが語られました。仁比議員が参加する形で商工、医療、農業、漁業の各種団体との意見交換をしていきたいとの話が相次ぎました。
仁比議員は「各団体が本当にどう思っているのか要求をきちんと聞くことが大切になる。その上で、根本に何の矛盾があるのかを語れるのが共産党の議員。さまざまな団体と懇談をしていこう」とのべました。(しんぶん赤旗 九州沖縄のページ 2009年12月12日)