日本共産党の仁比聡平参院議員は9月9日、町議選(19日告示、24日投票)がたたかわれる福岡県久山町で開かれた「国政と町政を語る会」で白石たみお東京都議とともに訴えました。104人が参加しました。

 仁比議員は「憲法9条をないがしろにする安倍政権の悪政を市民と野党の共闘で転換しましょう」と呼びかけ、解散・総選挙に追い込むためにも、久山町議選で勝利をと訴えました。

 町議選に挑む本田光予定候補(72)=1現=は、「ゴルフ場開発、パラマウント映画テーマパーク、観光交流センター(道の駅)など大型開発を中止させてきた実績を生かし、総合運動公園計画を中止させ中学校の医療費完全無料化など市民の福祉・暮らし・教育を優先する町政を実現していきたい」と決意をのべました。

 白石都議は都議選で示されたかつてない安倍・自民党の崩れを紹介しました。

 参加した新入党者の方(89)は「戦後大陸から引き揚げてきて大変な苦労をしてきました。今の政治にだまされて二度とあんな思いをしたくないし、孫たちにもさせたくない」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年9月12日)