仁比議員は、13日、福岡県内で訴え。

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博多駅前で、いせだ比例候補、比江嶋1区候補と訴え。

 

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福岡市内で倉元たつお2区候補と訴え。

 

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福間市でしんどめ清隆4区候補と、農業、沖縄、トヨタ5年間税金ゼロ、アベノミクス、大企業優遇減税制なくす、温もりのある政治、財政のたてなおしはできるなどを訴え。

 

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博多駅前で青年たち、いせだ比例候補、比江嶋1区候補と「ブラック企業をなくせ、若者を戦場に送るな」と訴え。

 

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いよいよ明日が投票日になりました。
「今度は共産党」「初めて共産党に入れようかと思う」―みなさんからの熱い期待を、私たちは必ず議席の大躍進に実らせるために、ここからが最後の頑張りどころ、投票箱のふたが閉まるまで全力を尽くしてたたかい抜きます。どうか大きなお力をお貸し下さい。

新聞が「自民党300議席か」と書くようなひとり勝ちを許してなるものか。安倍政権の暴走を4年間続けさせるなどとんでもないー皆さんが迷いながら真剣に考えておられるのではないでしょうか。
だいたい安倍さんは、自分で「アベノミクスの信を問う」と言いながら、TVで8割の「アベノミクスなんて実感できない」という街角の声を示されたら逆切れしてしまいましたね。どこまでも国民の声を聞こうとしない。自民党を長く応援してきた方々からも「前の自民党とは全く違う。あの人はほんとうに戦争をしそうで怖い」と日本中で声が広がる選挙になりました。こんな安倍政治の暴走をきっぱりストップする最も確かな力は日本共産党の大躍進です。

「戦争をする国づくり」の突破口に「何が秘密か、それは秘密」という特定秘密保護法案を暴力的に強行する安倍政権に、私は国会でからだを張って立ち向かってきました。一年前、最後の参議院本会議場から、政権にすり寄って応援団の姿をあらわにした維新の会、もう無くなってしまったみんなの党、そして右往左往しながら民主党の議員たちも採決を前に退場するなかで、自民・公明の暴挙に断固反対の討論に立ち、立ち向かったのが日本共産党です。
私が演壇にむかうときから、国会を包囲した数万人の人たちのなかから「共産党頑張れ」「仁比頑張れ」という声が沸き起こり、その力は7月1日、集団的自衛権の行使容認の閣議決定を強行した官邸をふたたび数万人の抗議の渦で包み込みました。10代、20代の若者たちが、「僕は戦争には絶対に行かない。同世代を戦場に送ろうとする政治家たちは許せない。安倍さんも大臣たちも自分は戦争には行かないんでしょう」と次々にマイクをつなぎ、「憲法知らない総理はいらない」と声を上げ続けました。
3.11を目の当たりにしながら原発の再稼働や輸出までしてもうけようとする政治、秘密法を強行し、今度は地球の裏側の戦場にまで自衛隊の若者たちを送り、攻撃されれば武力をもって反撃を辞さないという安倍政権に向き合うなかで、若者たちは、これまで非正規だ、自己責任だと言ってバラバラにされてきたけれど、本当は自分たちが社会の主人公じゃないか。憲法は国民のものであり、国民みんなの力で時の権力の手をしばるのが憲法であり、その憲法を一番尊重し守らなければならないはずの安倍総理が、こんな密室協議で閣議決定一遍で、憲法ーとりわけ根幹である9条を変えられるはずがない。「憲法知らない総理はいらない」―声を上げ続ける姿に、わたしは新しい政治をつくる力を確信しました。
その力は、いま「集団的自衛権の閣議決定は撤回せよ」「秘密法は廃止せよ」という国民多数の声となって広がっています。亡くなられた菅原文太さんもそのお一人でした。
沖縄では、辺野古の新基地建設を、誇りある県民の心を踏みにじって強行しようとする安倍政権に、私たち共産党、保守と無党派の皆さん、みんなで力を合わせて新しい知事さんが誕生し、安倍政権に衝撃をひろげています。
みなさん。安倍政権が議席の多数にあぐらをかいてどんなに暴走しても、国会を包む国民の皆さんの怒りと不安を正面から受けとめ、堂々と立ち向かう日本共産党が今度は衆議院でも大きく躍進するなら、政治は必ず動かせます。日本共産党が伸びれば政治は必ず変わります。

消費税の10%増税の問題ではどうでしょうか。
安倍さんと自民・公明両党は、1年半は先送りするがそのあとは景気がどうあれ増税を断行すると宣言しています。TVで「景気がひどくなっても増税とはどうなのか」と司会者から聞かれた安倍さんは、「アベノミクスでよくなるように頑張る、その決意に信を頂きたい」などと答えていましたが、そんな無理心中みたいな話はまっぴらごめんですね。
所得が減り年金が減らされるなかで、8%への増税の強行が、経済のエンジンである国民の皆さんの消費、家計を壊してしまいました。
まちに出ては来たけど結局なんにも買わずに帰る。スーパーで半額セールのシールが貼られるのを横目でにらみながらうろうろするーそんな気持ちが総理、あんたに分かるか、ときっぱり突き付けてやるのが日本共産党への一票です。
お店の皆さんも大変ですね。値引きしなければ売れない、けれど円安で原材料、仕入れはどんどん値上がりして赤字がふくらんでも、消費税はどんなに赤字でも税務署から取り立てられてしまう。帳簿をみながら資金繰りをどうするか夜も眠れない町の社長さんの気持ちが全く分からないのが、自民・公明の安倍政権ではありませんか。
公明党さんがしきりに「軽減税率を」といいますが、「めざす」というだけでどうなるか分からない上に、この間山口代表が「8%を基準にする」とTVで発言し波紋が広がっています。結局、10%は強行して、上がる2%の分は何か検討するけれど、食料品も生活必需品も8%増税の苦しみはずっと皆さんに押しつけ続ける、という話ではありませんか。これでは暮らしも景気も良くなりません。

「消費税は福祉のためだ」というのが真っ赤なウソだということも現実の生活ではっきりしてきました。安倍政権は、これから物価はもっと上げるが年金はそれほどは上げない―結局もっと削るというんですね。高い介護や後期高齢者の保険料は天引きしておきながら、あなたの介護の必要度は軽い、要支援ですと決めつけられたら、ヘルパーさんもお風呂などデイサービスもとりあげてしまう。認知症などご苦労が嵩んでも、要介護度が3以上と認めてもらえないと特別養護老人ホームに申し込みさえできないようにして、あとは地域のボランティアさんで頑張って下さいなんていう福祉の切り捨てを強行してきたのが、自民・公明、そして民主の増税三兄弟が進める「税と社会保障の一体改革」なるものの正体ではありませんか。

この先も安倍政権は、わずかな収入しかないお年寄りからも高い保険料をとるといい、厚生労働省はそれを「年齢に関わらず応分の負担を求める」などといいますが、「応分の負担」ー求める相手が全く間違っているではありませんか。

日本共産党は、力のある大企業、資産家・富裕層にこそ、世界で当たり前の応分の負担を求めます。例えばみなさん、世界のトヨタ自動車が2兆円ものもうけをあげながら、法人税を5年間1円も納めていませんでしたね。大企業だけが使える優遇減税の仕組みが自民・公明政治でひろげられてきたからです。
アベノミクスの円安・株高バブルで、1億円以上もうけた資産家が100万人を超えましたが、日本では所得が1億円を超えると逆に税率がどんどん下がっていく―そんな世界に例のないお金持ち優遇減税がまかり通ってきました。
くらしをよくして景気回復、財政再建がこんなに大事になっているいまだからこそ、こんな不公平はきっぱり正そうではありませんか。公共事業や軍事費にメスを入れる。あわせて20兆円の財源を、消費税に頼らずに新しく作ることができます。その力で福祉や年金を立て直しましょう。
大企業がもうけを一人占めにして貯め込んでいる内部留保は、この2年で何と50兆円も増えているんですね。消費税なら12%か13%分にもなるもうけを貯め込んで賃上げにも下請代金にも回らない。このごく一部を取り崩させて賃上げ社会を作りましょう。働くのは正社員が当たり前。ブラック企業を根絶しましょう。

こうしてぬくもりのある景気回復の道を進むなら、皆さんが心配している1千兆円という国の赤字体質も、2030年には黒字に切り替える見通しが大きく開けてくるんですから。みなさん、どうぞご安心して、10%増税は先送りして押し付けるのではなく、きっぱり中止を―暮らし守れの声を日本共産党に託して下さい。どうぞよろしくお願いします。

今度の総選挙、政党を選ぶ比例代表選挙は、まさに一票、二票を争う大激戦で明日の投票日を迎えようとしています。日本共産党とお書き頂く皆さんの一票は必ず議席に結びつきます。新聞が書くように自民党が議席を伸ばすなんて許してはなりませんね。自民党の議席を、共産党が奪い取って、「もう切り詰めるところなんてどこにもない」「うちの子や孫も、よその子も絶対に戦場にやらない」―皆さんの気持ちを、衆議院の本会議場の演壇から堂々と安倍総理に迫らせて下さい。
沖縄一区で赤嶺政賢さんをかならず国会へ、九州沖縄ブロックで議席を2倍、3倍に躍進させて下さい。中国ブロックでも、一番の激戦区四国ブロックでも議席を奪還させて下さい。日本共産党が躍進すれば、政治は必ず変わります。

どうぞお隣ご近所、ご家族御親戚、お友達に、「共産党頑張れ」と御支持の声を大きくひろげて下さい。日本共産党を勝たせて下さいますよう、心からお願いいたします。
ご一緒に、国民の声が生きる新しい政治の扉を開く総選挙にしようではありませんか。