日本共産党の岡山県委員会、県議団、地方議員団、衆院岡山選挙区候補は9月4日、県民要望の実現を求め国会内で各省庁に要請しました。仁比聡平参院議員と大平よしのぶ、垣内京美両衆院中国比例候補が同席しました。
大規模風力発電の開発計画が問題となっている鏡野町からは、藤田照子町議と地元で反対運動を広げている住民らがオンラインで参加。経済産業省、環境省、林野庁に対し、自然や住環境を破壊し災害誘発の危険があること、地元住民の切実な声を伝え、計画中止を要望しました。
その他、学級再編基準と教員定数の改善、高校統廃合を止めるための教職員定数の改善、ICT教育の問題点、上下水道耐震化への補助引き上げ、国保の子どもの医療費無料制度の窓口負担復活問題、障害者就労継続支援A型事業所の廃止問題、民間のDVシェルターの運営経費にたいする補助など多岐にわたる課題を要望し、説明を受けました。
参加者は「前進面もあったが、根本的には自民党政治の転換が必要だと感じた」と決意を固めあいました。(しんぶん赤旗 2024年9月6日)
- 投稿タグ
- くらし・地域経済