日本共産党の仁比聡平参院議員は1月12日、岡山県倉敷市議選(19日告示、26日投票)で現有4議席確保をめざす三宅せいし市議、田辺まみ市議の両演説会で訴え、市議選と7月の参院選での党躍進を呼びかけました。
仁比氏は、与党を少数に追い込んだ総選挙後の国会状況などを紹介し、「政治をゆがめる病根の企業・団体献金を禁止させまいと自民党や財界は焦り、野党の一部を抱き込もうとしている」と批判。「ものごとを動かしているのは主権者国民の力だ」と強調しました。
「庶民の味方だったキャベツが1玉500円」の物価高などで製造業や農業、福祉なども危機に立たされていると指摘し、「市民生活がひっ迫しているのに水道料金を上げるような市政でいいのか。生まれている新しい変化をつなげ、願いを聞き、市議選勝利で政治を動かそう」と述べました。
三宅、田辺両氏が公約と決意を語り、「みなさんの代表として何としても市議会に押し上げてください」と訴えると、満員の両会場の参加者から「宝の議席をなくすわけにはいかない。告示まであと1週間、頑張ろう」と語られました。(しんぶん赤旗 2025年1月15日)
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