日本共産党の仁比聡平前参院議員と石村智子衆院中国ブロック比例候補は1月24日、岡山市内で労働組合や民主団体など11体の代表と懇談しました。

岡山医療生活協同組合の木村高清専務理事は「お金がなくて診察にこられない」と医師に打ち明けた青年の例を紹介し、「小池(晃・前参院議員)さんの質問で、無料低額診療が大きく全国に広がった」と話しました。

県商工団体連合会の福木実事務局長は「街の雰囲気を変えるぐらい宣伝しようと、消費税増税に反対するビラを10万枚用意した。西備民商では、署名用紙をビラに折り込み千枚を普及している」と取り組みを紹介しました。

県原水協の平井昭夫事務局長は「核兵器の廃絶では県内全27市町村の首長と議長が賛同を寄せている。廃絶に向け一緒に頑張りたい」とのべました。

仁比さんは「石村さんを当選させれば、現場の知恵を出し合い、議席を通じて国政に反映できる。私も何としても議席奪還へがんばる」と語りました。

石村さんは「これまでにない共同のできる条件が広がっています。現場に足を運んで、たたかいの先頭に立ちたい」と決意を述べました。(しんぶん赤旗 2012年1月25日)