仁比そうへい参院比例候補は7月5日、鹿児島県出水(いずみ)市、鹿児島市、熊本市を駆けました。
熊本県水俣(みなまた)市に隣接する出水市は、水俣病特有の症状がありながら患者として認められていない多くの住民がいます。出水駅前では、街頭演説の1時間前から「水俣病のことをよくやってくれるのは共産党」(79歳男性)と、多くの水俣病被害者が詰め掛けました。仁比候補が姿を現わすと大きな拍手が送られ、握手攻めに。
「ノーモア ミナマタ」のタスキ姿で「水俣病不知火(しらぬい)患者会」の柊迫正一さん(67)は語ります。「仁比さんは国会の議席を失った後も、よく足を運んで激励してくれる熱血弁護士。救済されていない方がいっぱい残っている。国会に戻って全員救済のリードをしてほしい」(しんぶん赤旗 2013年7月6日)