10連休も後半は五月晴れに恵まれ、帰省した子どもたちの頑張りを聞きながら次の闘いを思い巡らしています。みなさんは少しゆっくりできましたか?
5月1日のメーデー。3日の憲法記念日。連続選挙のまっただなか、私たちは一斉地方選挙の結果を深くとらえ、参議院選挙でなんとしても安倍政治を終わらせるー新たな決意を奮い立たせて臨みました。怒り爆発の劇的勝利、数票の僅差で歯噛みする惜敗、あと一歩まで迫った大健闘。みなさんのご支援、そして先頭に立って猛奮闘された全ての候補者のみなさんへの敬意で心いっぱいです。
参議院選挙の公示は7月4日(21日投票)、大決戦まであと2ヶ月に迫りました。あらゆる教訓を心に刻んで、現場から声を広げ、よりいっそうの団結を固め、必ず勝利を勝ち取ろうではありませんか。
この連休、久しぶりに水俣病被害者のみなさんを訪ね歩いています。熊本・鹿児島両県にわたり天草・長島をはじめ数え切れない島々からなる不知火海沿岸。行商で魚が運ばれた内陸部。公式確認から63年になりますが、救済を勝ち取った被害者とまったく同じ症状に苦しみ続けているのに、「水俣病患者とは認めない」と切り捨てる安倍政治への怒りが沸々とたぎります。
水俣病は終わっていません。「仁比さんの議席は水俣病被害者の体の一部」と選挙も頑張りぬいて下さっている被害者のみなさんとともに、安倍政治の最も厳しい対決者として「本気の共闘」を必ず実らせる。日本共産党の本領を噛み締めています。
三選必ず。全力を尽くして先頭に立ちます。みなさんご一緒に頑張りましょう。