日本の命運がかかった参議院選挙で、「比例5議席を必ず勝ち取り、日本共産党の躍進に最後まで力を尽くそう」と中国ブロックは選挙最終盤の7月6日夜、市田忠義副委員長・参院議員と中国5県をオンラインで結び、緊急決起集会を開きました。
 
 市田氏はロシアによるウクライナヘの侵略開始当初は、「力で対抗するしかない」との声があったが、「憲法9条を生かした、外交による平和」をとの共産党の一貫した訴えに国民の共感が増え始めていると強調。「これは、みなさんの宣伝や対話・支持拡大が追い込んできた」とたたえ、「対話というものは説き伏せるものではなく、聞き上手になる姿勢か大事。断られても気にしないこと」と助言しました。
 
 4日の常任幹部会の「訴え」の大事なところを読み上げた市田氏は、「『訴え』をよく議論することが、比例5議席を勝ち取るカギ。この中身を語り、心に灯をつけ、燃えに燃えたら考えられない力が出る。投票先を決めていない人がまだ4割いる。最終盤で大きく情勢は動く。残り4日間あれば相当のことはできる」と激励しました。
 
 西日本17県を駆け巡る、にひそうへい比例候補は「絶対に議席を獲得し、必ず国会の議場に戻ります。全力で頑張る」と訴え。中原洋美広島市議団長と須増伸子岡山県議団長がそれぞれ全力を尽くす決意を表明しました。(しんぶん赤旗 2022年7月8日)