聴衆の拍手にこたえる(左から)木左木大助選挙区候補、市田忠義書記局長、仁比聡平参院議員=2010.05.30、山口市


 参院選公示(6月24日)を目前にした5月30日、日本共産党の比例5候補は演説会、街頭宣伝、訪問活動で躍進を訴えました。

 「ありがとうございました。ぜひ、お力をお貸しください」

 演説会後の山口市民会館のロビーで市田忠義書記局長は参加者一人ひとりと握手し、見送りました。「頑張って」「頼りにしていますよ」と声がかかります。握手した山根秀子さん(76)は「元気の出るわかりやすい話でした。声をかけていなかった隣近所の人にも支持をお願いしたい」と笑顔で話しました。

 「アメリカにも財界にも堂々とモノが言える日本共産党が伸びてこそ政治は変わります」。この日も市田さんの演説に力がこもりました。

 仁比そうへい参院議員は市田さんと山口市の演説会に臨み、さらに広島県福山市で演説会。「憲法が原点」という弁護士議員の仁比候補は、普天間基地の県内たらい回しと、岩国基地の再編強化を告発し、生活苦の声を紹介して憲法9条、25条の生きる政治への転換を訴えました。(しんぶん赤旗 2010年5月31日)