目前の参院選で日本共産党の比例ベストチーム５人を国会にと、仁比そうへい参院比例候補を先頭に訴えるいっせい宣伝が１８日、西日本各地で取り組まれました。
仁比氏は、福岡・熊本両県を駆け抜けました。福岡市の博多駅前の早朝宣伝では、「応援しています、頑張って」の掛け声が飛ぶ中マイクを握り、「賃上げと社会保障の充実、くらしを守れの願いを実現するため再び国会で働かせて欲しい」と訴えました。
まじま省三福岡選挙区候補は「最低賃金を時給１０００円以上に引き上げれば、最低賃金で働いている福岡県内の労働者の年収は６０万円も増える。いっしょに実現させよう」と呼びかけました。
演説を聴いた福岡市南区の冨永明美さん（６９）は「庶民と富裕層との格差は広がるばかりなのに、輸出関連の大企業、富裕層を支持する安倍政権には期待できない。こんな政治を変えてくれる共産党を応援したい」と話しました。
九州・沖縄8県のいっせい宣伝２２１の党支部の５３２人が５５４ヵ所で訴えました。（しんぶん赤旗 ２０１３年６月１９日）
