議席奪還に向け猛然と追い上げる日本共産党の熱血弁護士、にひそうへい参院比例候補。連日の猛暑で真っ黒に焼け、列車で船で飛行機で駆け巡る西日本17県では、どこでも多くの仲間が「今度は絶対に勝つぞ」と立ち上がっています。
熊本市の街頭演説(6月23日)では、すべての水俣病被害者救済を求める「ノーモア・ミナマタ第2次国賠訴訟」の原告らが天草市から片道2時間近くかけ応援に駆け付けました。同訴訟原告団副団長の本田征雄さん(78)は「にひさんは、天草に幾度も足を運び、時には涙を流し、被害者の声に真剣に耳を傾け、国会では何度も質問を繰り返してくれた。水俣病被害者にとって国会になくてはならない人です」とマイクを握りました。にひ候補は「完全救済を図るため国会で頑張り抜きたい」と応えました。
にひ候補の「憲法9条は戦没者の遺言」の訴えに、各地から平和の思いがあふれています。「ロシアによるウクライナ侵略が77年前の光景と重なる」と、家族を失った体験を打ち明けてくれた沖縄戦体験者もいたといいます。鹿児島市では演説後に、1人で折った千羽鶴を届けてくれた女性もいました。
「憲法がかかった選挙」と弁護士仲間も奮闘しています。6月26日、30日の福岡県内に続き、3日の岡山市各地でも多くの弁護士が応援演説に立ちました。
「未来ある限り絶対にあきらめない」と弁護士としても国会議員としてもたたかってきた、にひ候補。「戦争する国づくりを絶対に止め、くらしと自由を守るために、なんとしても勝ち抜きたい」(しんぶん赤旗 2022年7月6日)
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