日本共産党国会議員団中国ブロック事務所は1月9日、第29回党大会成功と来たるべき総選挙の躍進を期し、オンラインで決起集会を開きました。仁比聡平参院議員、大平よしのぶ・垣内京美両衆院中国比例予定候補、中国5県の小選挙区予定候補があいさつし、新年の決意を新たにしました。
大平氏は能登半島地震被災者の救援や劣悪な避難所の改善とともに、被災者生活再建支援の法整備拡充が必要だと表明。粘り強い被爆者と市民のたたかいが核兵器禁止条約に結実し、核廃絶を前に進めつつあるとのべ、「来年の被爆80年を前に再び国会へ駆けあがりたい」と発言しました。
垣内氏は昨年9月の立候補表明以来「双方向の取り組みを大事にしてきた」と振り返り、経済再生プランの懇談や若い世代、真ん中世代に届く対話を広げ、自民党政治を終わらせたいと語りました。
仁比議員は、貧困や格差拡大の一方、金権まみれで戦争への道に突き進む政治のもとで苦しむ人たちが団結し社会を変えるため「悪政に立ち向かう党の力を大きくし、勝利を遂げる年にしよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2024年1月10日)